各種研修、カウンセリングサービスを複合的にご活用いただき、
さらなる取り組みへ
企業概要
社員数:50名 業種 : 製造業
取り組みのきっかけ
メンタルヘルス不調で休職した社員とその所属部署への対応を検討しているときに、公共機関のリーフレットで日本産業カウンセラー協会を知り、カウンセリング導入に関して問い合せをしたのが始まり(総務・人事部門ご担当者から)。
取り組み状況
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- 当初はカウンセリング導入について検討していたが、協会担当者との打ち合せにおいて、まずは社員の意識改革、知識・情報の共有化が必要との提案を受け、管理監督者研修(ラインケア)を実施する。
⇒(不調者を出さない・予防のために管理職として日頃から実践出来ること、不調者の早期発見・対応についてのポイント、復職支援・対応についてなど) - 管理職の意識が変わってきたと感じられるようになり、一般社員研修(セルケア)を全社員対象で実施する(勤務形態を考慮し、2回に分けての実施とした)。
⇒(ストレスへの気づき、ストレスへの対処、相談の有用性についてなど) - 休職中の社員の復職時期に合わせ、カウンセリング契約(カウンセラー派遣)を結ぶ (月2回のカウンセラー派遣)。復職者および希望者へのカウンセリングを実施。
また、社外での相談を希望する社員や指定日に利用が難しい勤務形態の社員などを考慮し、日本産業カウンセラー協会相談室の利用契約も結ぶ。
同時に賛助会員へ入会(カウンセリング利用割引特典を活用)。 - その後は、年間1~2回のペースで研修を継続。メンタルヘルス不調の予防、職場環境の 改善、よりよい人間関係づくりを目指し、コミュニケーション研修や自己理解のためのワークを中心とした研修など、課題・要望・状況に合わせた研修を実施している。最近では法改正に伴うハラスメント研修を属性ごとに実施している。総務部門では産業カウンセラー養成講座受講・資格取得者もおり、今後は協会と社内産業カウンセラーとの連携等も検討されている。
- 当初はカウンセリング導入について検討していたが、協会担当者との打ち合せにおいて、まずは社員の意識改革、知識・情報の共有化が必要との提案を受け、管理監督者研修(ラインケア)を実施する。